Chap 5. 女性ホルモンと環境ホルモン(内分泌かく乱物質)

知識は力なり!「オーガニック」という言葉は大人気ですが、なぜか「環境ホルモン」については広がっていません。

環境ホルモンはニセモノ!ホルモンではないのにホルモンのように働き、内分泌を乱してしまう。好きでもないのに、体に良いから選ぶ食べ物や高い商品。「それより体に悪いものを避けたほうが健康になりますよ」とお客様によく言います。そのほうが楽だし、ストレスも減っていきます。

ホルモンバランスの乱れは、生理不順、排卵障害、子宮内膜症や筋腫など、婦人科関連の病気の原因になりやすいです。ホルモンバランスを整えるためには、食事や運動、生活習慣などの見直しが必要ですが、そこに落とし穴があるのをご存知ですか? それは生活を便利にしてくれる生活用品、添加物、食材などから体内に入る環境ホルモンの影響です。

女性ホルモンの問題は年齢と共にでてくると思われがちですが、実はホルモンバランスが乱れる原因は年齢だけではないのです。日本ではあまり話題になっていませんが、韓国やアメリカなどでは環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の弊害を警告しています。

環境ホルモンとは、ホルモンではないのに体内でホルモンのように認識されて内分泌系を狂わせる化学生物のことです。石鹸、マニキュア、プラスチック製品、ダイオキシンなどの生活用品が代表的です。

画像引用:KBS1 TV

ノニルフェノールは、界面活性剤や合成洗剤の原料としてよく使われる環境ホルモンの一つ。ノニルフェノールは、女性ホルモンと非常に分子構造が似ているので、洗剤が体に吸収されると、体は女性ホルモンだと勘違いしてしまい、ホルモンバランスの乱れが起きます。

特に短期間で成長させるために使う、エストロゲン性の飼料で育てた家畜、その乳製品や卵などがホルモンバランスに悪影響を与えてるといわれています。生体の恒常性(ホメオスタシス)を乱し、思春期早発症、生殖腺の異常や精子数の減少などを引き起こす可能性が指摘されています。環境ホルモンは、乳がん、子宮筋腫や内膜症などホルモン関連の疾患はもちろん、自己免疫疾患であるエリテマトーデス(膠原病(こうげんびょう)、リウマチ)、アトピーなどの皮膚疾患を誘発します。

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