チネイザン(腸セラピー)

料金表(税込)

30分(オプション) 45分 60分
¥4,700 ¥6,950 ¥9,200

★当店人気NO1★個室お腹リンパマッサージ
当店は、遠赤外線が強いホットストーンでリンパの流れを促進し、お腹を温めながらソフトタッチで行いますので、とてもリラックスできます。

チネイザン(タイ古式の内臓デトックス、Chi Nei Tsang)

 「伝統的なタイマッサージ」は、古代インドから2500年前に伝えられ、中国の東洋医学、タイの経験医学が加わりました。タイマッサージの創始者は、タイ医学の父である「Jivaka Kumar Bhaccha」と言われています。タイ古式マッサージは、タイの王室と寺院を中心に広がり、大衆に浸透しました。

 チネイザン(気内臓療法)とは、中国のタオ(道教)に伝わる気功療法の一つで、歴史から消え去ろうとしていましたが、タオの世界的権威である謝明徳老師(マンタックチア師)が現代医学を取り入れて甦らせました。

 タイ語のチネイザン「気=チ、内臓=ネイザン」は、文字とおり内臓のデトックスであり、腹部中心のリンパマッサージ(リンパトレナージュ)です。人体の中心にあるお腹(内臓)をほぐすことで、内臓の働きを良くし、内臓に溜め込んだ負の「気(心)」を外に排出させます。それを継続することで、自然治癒力が高まり、本来の生命力溢れる体に戻っていきます。

チネイザン(氣内臓療法)の特徴:内臓と心のケア

 東洋医学最古の古文書『黄帝内経素門』に「怒傷肝、喜傷心、思傷脾、悲傷肺、恐傷腎」とあります。怒りは肝を、喜び過ぎると心臓を、思い煩いは脾臓(胃)を、悲しみは肺を傷つけると解釈できます。

 チネイザン(腸もみ)は、このような心の動きが内臓と密接に関わりがあるとみるのが特徴です。内臓が消化させるのは食べ物だけではなく、感情も含まれています。感情が過剰になると、未消化のまま内臓に蓄積されます。昔から病は気からと言われていました。

 チネイザン(気内臓療法)は、内臓を直接ケアすることで心の動きのバランスを整え、内臓の緊張を緩め、内臓同士の連携や協力を高めることで、私たちの生命力である「気の流れ」を良くしていく、というものです。チネイザンは、セロトニンという幸せホルモンが95%も生産されているお腹のマッサージなので、ストレスなどの負の感情を解放するのにも効果的です。

 例えば心配やストレスを感じると、『胃が痛くなることがある→胃の周りが冷たく硬くなった気がする→更に不安やストレスがたまる』という悪循環が起こります。チネイザンを行うと、『胃の周りが柔らかくなる→心配やストレスが減る→胃が楽になり、心身ともに安定する』という好循環を起こします。特定の病気や症状を治す、と捉えるのではなく、身体や精神のバランスを整え、自然治癒力を高めることを大事にします。

下記にある五行は、万物は5つの要素「木、火、土、金、水」に分けられるという概念です。

五行
五臓 肝臓 心臓 脾臓 肺臓 腎臓
五腑 胆のう 小腸 大腸 膀胱・子宮
五主 筋腱 血脈 肌肉 皮膚 骨、骨髄
五志 怒り 優しい 憎悪 喜び 悩み おおらか  悲しみ 勇気 恐れ 柔軟さ
五官  鼻
色彩

例えば、火(心臓、小腸)を起こすには、木(肝、胆のう)が必要で、水(腎臓、膀胱)がないと燃えてしまう、など、万物は相生(そうしょう)、相克(そうこく)の関係を保ちます。「この世の中に要らないものは一つもない」そのバランスが大事なのです。チネイザンは、内臓をほぐすことで、心もほぐされるお腹リンパマッサージです。

こんな方にオススメ

  • 不妊 妊活

  • 冷え性 むくみ

  • 更年期 便秘

  • ホルモンバランス

チネイザンによる変化と言われているもの

むくみ・冷え性

 むくみ・冷えの主な原因に、お腹の冷えがあります。お腹や子宮が冷えると、脳は手足に送るべき血液まで内臓に送ってしまいます。すると、手足は更に冷えてしまいます。

 チネイザンは腸をほぐし内臓を温めるので、リンパや手足の血流がよくなり、冷えが改善されやすくなります。また、内臓を整えることで、デトックス効果が高まり、老廃物が排出されるため、むくみの改善にも効果的です。

生理痛、生理不順

 ストレスや子宮の冷え、血流循環が悪い、女性ホルモンの変動などにより、生理痛・生理不順・生理前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)になりやすくなります。特に、生理中に分泌されるプロスタグランジン (prostaglandin) は、子宮を収縮させ、子宮内膜を生理血として体外に出す働きをしますが、このホルモンの過剰分泌は、生理痛(頭痛・腰痛・肩こり・冷え・だるさなど)を起こします。

 当店のチネイザンはホットストーンを使い、お腹や子宮を温めながら施術を行いますので、上記のような症状の緩和により高い効果が期待できます。

妊活、婦人科関連

 妊活のキーワードは腸です。脳下垂体が卵巣に女性ホルモンを分泌させますが、その指令を脳下垂体に出すように働きかけるのが、「腸」だからです。また便秘が続くと、骨盤内の子宮や卵巣が圧迫され、女性ホルモンバランスが崩れ、不妊の原因の一つとなります。また、子宮は靭帯によって体内とつなぎとめられていますが、内臓(小腸・大腸、膀胱、腎臓など)の不調により靭帯が緊張し、子宮トラブルの原因になることもあります。

 子宮セラピーとして、下腹部や卵巣周辺への血流の流れを改善して子宮や卵巣が本来の機能を果たしやすくなります。

慢性的な肩こり、腰痛

 お腹が冷えていたり硬かったりすると、横隔膜や筋肉が硬くなりやすく、呼吸が浅くなります。すると呼吸をするのに肩まわりの筋肉が使われ、肩がこる原因の一つとなります。さらに、お腹が硬いと、腰の神経を圧迫し、腰痛を引き起こすこともあります。また肩こりは肝臓、腰痛は腎臓と膀胱と関わっています。

便秘・下痢、ガスの溜まり

 運動不足・ストレス・栄養バランスの乱れやインスタント食品などにより、腸の機能が低下すると、ガスがたまったり、下痢や便秘になりやすくなります。便秘が慢性化すると、腸内環境も悪くなり、太りやすくなります。しかし便秘薬を頻繁に服用すると、本来の腸の動きが低下し、便秘体質になってしまいます。

チネイザンでお腹を温め活性化することで、ガスが抜けやすくなり、通便がよくなります。

肌荒れ、くずみ、ニキビ

 肌トラブルの原因のひとつが、腸内環境の乱れです。腸の機能が衰えると、本来便となって排出されるべき老廃物や毒素が、体内に留まってしまいます。その毒素が皮膚から排出されると、肌トラブルとして現れます。

リラクゼーション、ストレス緩和

 内臓が消化するのは、食べ物だけではなく感情も含まれています。なかなか切り離すことができないネガティブな感情は、ストレスとなって心や身体に悪影響を及ぼします。お腹の調子がよくなると、心身ともに楽になり不安やストレスが減っていきます。

 チネイザン(腸セラピー)を行うと、副交感神経が働きやすくなるので、お腹に溜まった不快な感情から開放されやすくなります。その結果、筋肉が緩み、血管が広がり、リンパの流れが促進されます。また、酸素や栄養が全身にいきわたり、心身ともに健康的になります。

内臓をほぐし心もほぐす、チネイザン!

この世の中に要らないものは一つもない、そのバランスが大事である。

※チネイザン(腸セラピー 腸マッサージ)は、古くから伝わる歴史や伝統があり、その安全性は歴史的に確認されておりますが、病気の治療を目的にしたものではありません。

生理中の方(特に1日~3日目)、妊娠中、悪性腫瘍、心臓疾患、糖尿病、腹部大動脈瘤、卵巣膿腫、子宮筋腫、精神疾患、リンパ腫、感染症などをお持ちの方や、その可能性がある方、もしくは施術に不安な方は、ご自身の担当医師に事前の許可を得てください。

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